マーチに届くか届かないかってかんじ
真面目なのはけっこうなんだがわいけー
あと、もっと友達と遊んだりしたほうがいいぞ青春は一度きりなんだからな
必要ありませんわいけー
言葉にも気を付けた方がわいけー
生徒の心配をする前にまずご自分の身だしなみの心配をしたほうがいいんじゃないでしょうか?わいけー
自習のノルマがありますので、ではわいけー
この時計棟に入ったのは、人生で初めての失敗だったかもしれない。
築50年だというこの古めかしい時計棟は、校舎の屋上にあり、今でも昼の12時には耳障りな音を立てる。
鳴らす。裏に回れば扉があり、ましてや中に入ることができると知っている者は少ない。俺は、自慢ではないが友達がいないので、そういった細かな発見をする時間だけはたっぷりあるのだ。
通称「吸い付きの河原」。その名の通り、生徒を片っ端から餌食にし、しかもそれは「吸い付いて来るほどの名器」だと言うので、もっぱら一部の男子に噂の女である。
一部の、だ。当然俺は含まれない。わいけー
「げっ、生徒会長。じゃ俺はこれで」
「ちょっと待ってよ、お金もらってないんだけどぉ!?」
まさかこの中が彼女のテリトリーだとは思わず、俺は踵を返そうとした。
「ねぇー、どこ行くのぉ?」
いかにも頭の悪そうな問いかけ方だった。
女は基本的に嫌いだし、特にこういう、男を手玉に取るような女はもっと嫌いだ。勉強もせず、日々ダラダラと過ごしている人間は、男女問わずに大嫌いだった。つまり、俺とこいつに接点など、ある訳がない。
問題出す こないだまちがってたよねー答え
弁当を
問題出して、さっき間違えたっしょ
「ーー親御さんが、心配してるんじゃないのか?」
「心配って?妊娠とか?大丈夫だよーゴムしてるし」
「それもあるけど、将来とか…」
「あたし、東大A判定だよ」
「は?」
スパルタの家庭らしい
親が東大
――じゃあ、全て演技という事か?
その、頭の悪い話し方も、子供っぽい態度も。
「みんなに合わせてるだけだよ。その方が生きやすいっしょ?」
見透かされたような目に怖じ気づき、
東大A判定
「勉強は、いつしてるんだ?」
「帰ったらやってるよ」
あたしだってできればやめたいけど、やめどきがねー
こんな事、人に初めて言った。なんでだろ。いきなり親の話されたの、初めてだったし
あんたなら、素で話せるかなって、ちょっと機会を伺ってたんだよ。ちょうどよかった。話そ?
「そんな事よりさ、こんな密室に男女でいたら、する事はひとつでしょ?」
耳に彼女の吐息が当たる。
俺はあわてて飛び退いた。
「ひ、人と話す距離じゃないだろ」
教えてあげよっか?勉強も、アッチのほうも
「いい加減にしろ。俺はそういうのは興味ない」
「うっそだあ」
「もっと自分の体を大切にした方がいい」
「ガリ勉がよく言うよ」
生徒会長さん
扉が開かない?【ピンチ】
もしくはスキャンダル、誰か(新聞部)が来るとか?【ピンチ】
あーほんとだ鍵壊れたのか。誰もいないか?鍵するぞー南京錠だから中からも開けられないからなー?先生じゃなくて生徒会とか さっきも男子生徒が出てくるの見まして【ピンチ】
「誰かいるのか?」
その時、声が振りかかって、ふたりとも我に返った。二人とも、声を抑えていなかった。
ガタガタと、扉を開ける音がする。どうせ開かない、と思っていると、光が差してきた。外からであれば、開くらしい。
「やばい。隠れて」
「あんたが隠れてよ」
「女に匿われたくない」
扉の向こうの声は男だったから、たしかに北野が相手をした方があしらいやすいかもしれない。そう思いあたしは近くのチェストの隙間に身を隠した。
「自分の服を見てみろ」
破いた本人にそう言われ、あたしははだけた胸元を見る。こいつはボタンが外せずに、最終的に幾つか引きちぎっていたのだ。
扉の向こうにいたのは、菊田先生だった。
「なんだ、北野だけか?」
「ええ、ここは静かなので」
「声が聞こえたような気がしたんだが…」
「こちらは何の物音もしていませんよ。グラウンドのほうからでは…」
「そうか。それにしてもここは熱いし…なんか臭うな」
つんとしたにおいがする、と言って先生は鼻をすんすんさせる。
「さっきお弁当を食べたので…もしかしてここ、立ち入り禁止でした?」
「いや、そういう訳じゃない。危険なものもないしな。それに…」
「それに?」
「ま、若いんだから、今を楽しめよ!」
先生はそう言うと、北野の背をべしべしと叩いた。この場所は教師も黙認しているらしい。
「そりゃあねえ。鍵、いつから壊れてたのかな」
バレて終わり
お前は少し休んでけと下半身を見て言われた
オチ・・・。バレるのかな?口紅とか?
男の境が一番やりやすい。彼氏になったからもうああいうことはやめてもらおう
ちょっと、境×境こじってアリなのか?とか思いながら書いた
無しかもしれん