やっかいだが✓
聖女✓
周りがそう言うから、作物を持ってくるから✔
エルフかと✔
「この膀胱が良いんです」
採集しながら
「お友達」嬉しい 
仲良くなれそうですわね
彼女はそう言って
俺の声を聞いてから押し黙り

顔色が優れないようですが
 魔女の悪評はますます目立つようになった。何やら子供をおどかしているとか、家の周りを徘徊されるとか。人の生き血を啜っているとまで言われていた。俺と違って一般人の魔女に対する印象なんて、まあそんなものだろう。俺としては生き血だろうが何だろうが、薬効があればかまわないのだが。
「あなたを町で見かけるという話をよく聞きます」
「あの女、こわくて眠れねえ」
魔女と神官が話すことを快く思わない町人もいた。
んですよ
ある日、納品に来た魔女にそう言った。
彼女はきょとんとした顔をしてから、眉間にしわを寄せた。悪事がバレた犯罪者のような顔である。
「それがあなたと何の関係がありまして?」
「あまり町の人を不安がらせるような事はしないで頂きたいんですが。一体何をなさっているのです?」
「情報収集ですわ」
「町民の情報など、何に使うのですか」
「魔女には色々と秘密があるのです」
 もしかして、なめられないように適度に威嚇しているんだろうか。
 そのくらいしか理由が思い当たらない。魔女など、放っておいても怖がられる存在だろうに。
「ほどほどにしてくださいね」
 と言いつつ、魔除けのお札の売れ行きが好評なので、あまり強く言いたくもないのだった。
どうやら、このように他人のことに口を出して
鼻を突っ込んでいるようだ。
「あなたとウルフの相性は良くありません。あまり仲良くしすぎないように」
「あなたはウルフの何なの?婚約者じゃあるまいし」
ナターシャも、たまに
貴族のようなことを言うなと思った。
これ別に神父でよくね
「私はただ…この世界のために…」
婚約者かなにか?
何かもごもごと言っている。それが余計不気味な印象を与える。
「あなたには何か見えているのですか?」
適当な質問だったが、アデリアは弾かれたように目を見開いてこちらを見た。
「やはり、神父様は敏くていらっしゃいますわ」
どうやら、図星だったらしい。
何か見えているとして、彼女がその力を善の為に使っているか、或いは私欲のために使っているかまでは分からないのだから、分かったところで何の得もない。
何かを言いたそうだった。

その日、アデリアは懺悔室にやって来た。

「神父様、どうか私の話を聞いていただけませんか」
良いとも。貴方の罪、欲望、何でも話したまえ。俺はその情報を上手く使って立ち回る。だからこそこの仕事を手放さないのだ。
「神父様は、転生というものを信じますか?」
いきなり異端宗教の話になった。
宗教勧誘でも始まるのか?が始まった。